「実は、新しくお店を出したいんです」
既存の店舗様をリニューアルさせて頂いてから、季節のお品書きや、新しい店内メニューなど……
店主様のお人柄溢れるお仕事を頂く中で、師走の折、そんなお話を頂きました。
「お客様に、目の前で揚げた天ぷらを、熱々のまま召し上がっていただきたい……」
「店内のメニューを、もっと楽しいものにしたい……」
日ごろからいつもお客様目線で、共に言葉を考え、デザインの相談を受けて行く中で……
店主様の天ぷらに対する熱い想いをいつも感じていました。
その中で頂いた、新しいお店づくりのお話。
「出来ればなんですが、お早めに……」
という、いつもの店主様の勢いを受け、急ピッチでのデザイン制作となりました。
今まで店主様と共に考え、作り上げてきたお店の雰囲気を大切にしながらも、お客様がもっと気軽にお立ちより頂ける様な、楽しく明るい雰囲気になるように、既存の店舗様のデザインをひとつひとつ見直し、今回はより一層良いものになるよう心がけました。
博多天ぷら なぐや 元住吉店 様
naguya
所在地:神奈川県川崎市
壁面電飾看板wall electric sign
アルミパネルサインaluminum panel sign
ウィンドウサインwindow sign
今回は居抜きの店舗様ということもあり、既存の看板を再利用するプランでのご提案となりました。
店舗正面、側面にそれぞれありました電飾サイン、壁面に配した新規アルミパネルサインには、なぐや様のカラーを前面に押し出すことで明るさを持たせ、また店舗様の間口を広く見せ、入りやすい開放感を演出しています。
店内でお客様がゆっくり食事できるようにしたい、という店主様のご要望で配しました目隠しの帯シートには、既存のカラーから変化をつけたデザインを流すことで、店舗全体にメリハリを持たせ、より楽しげな雰囲気に仕上げてみました。
側面に添えた天ぷらのイメージは、食後に休憩をされるお客様がちょっと立ち止まって読めるような読み物としてのデザインです。
ここにも店主様の想いが込められています。
壁面電飾看板wall electric sign
通りに面した入り口横に既存で電飾サインがありましたので、こちらにはメニューを置き、夜間でもお客様が見やすいよう配慮しております。
メニューにはそれぞれお料理のお写真と、内容、店主様のコメントを添え、お料理がわかりやすく、また見ても楽しいものになるよう心がけています。
ご飯のイラストは店主様からのご要望で、「定食でもご飯の量を調節できます」という部分をお客様がひと目でわかるように配慮したものです。
ウィンドウサインwindow sign
既存の店舗様にも入っております「一天入魂」のフレーズは、店主様が考えた一言。
入り口は白のカッティングのみでスッキリとさせ、店内の様子を見せ、お客様が入りやすいよう配慮しておおります。
アルミパネルサインaluminum panel sign
店内に入ってすぐの場所には券売機が置かれるとのお話を受け、すぐ横の壁面にもメニューを配置。
待っているお客様がメニューを見れるよう配慮しております。
壁面袖看板wall electric sign
建物上部、電飾の袖看板はそのまま利用。
こちらにはなぐや様の推している定食を価格と共に出すことで、商店街を歩く方々に「どんなお店か」「どれくらいの価格帯なのか」をアピールすると共に、本体を黒に塗装することで、店舗様全体の雰囲気をぐっと引き締める役割を持たせました。
ウィンドウサインwindow sign
店内側にも外のデザインと合わせてデザインを配置。
ウィンドウシートが目線にあるため、白い裏側が見えてしまい、食事をされているお客様が食べづらいのではないか、という店主様の気遣いによるものです。
こちらの帯にも店主様の熱い想いが込められています。
From designer
なぐや様の店主様は勢いのある方で、いつも楽しくお仕事をさせていただいております。
今回、2店舗目との事で、デザインを担当させて頂いてきました私自身、店主様の想いをより良い形に出来たら、と一生懸命にデザインさせて頂きました。
今回も店主様と共に考え、作り上げたデザインとなり、私の中でも特に思い入れの強いお店になりました。