インクジェットシートでできること

お店の看板や窓ガラスに店名や営業時間などが印刷されているシートが貼られているのを見たことがある人は、多くいるでしょう。
しかしこのシートがどんなものなのか、知らない人が大半を占めます。
この印刷されているシートはインクジェットシートと言い、インクジェット出力で印刷されています。
それではインクジェット出力とはどのような物なのでしょうか。

インクジェット出力とは印刷方式の一つで、プリンタヘッドからインクを飛ばし印刷する方式になります。
看板などの印刷に使われるのは大型インクジェット出力といわれるものを利用し、これは家庭用のプリンタでは印刷できないくらい大きなサイズの印刷でき、また大きさにより一枚で印刷できるため看板などに利用するにはコストパフォーマンスがいいとされています。

また大型インクジェット出力で使用するインクにも種類があり、用途によって使い分けることが必要です。
UVインクや溶剤インクにはターポリンなどのビニール系の用紙、水溶性インクには光沢紙などの紙系のインクジェットシートを使うのが良いとされています。

気になるのが大型インクジェット出力が使用される場所になり、看板や窓ガラスのに貼られているのはもちろんのこと、大型のポスターや車両のラッピング印刷などに使われます。
大型のポスターなどは小さいポスターでは目立たないため広告の意味が小さくなりがちですが、大型にすることにより目立たせてインパクトを持たせることができるため、広告の意味あいが強く出せるようになります。

ここで問題になるのが屋外で使用すると、普通の用紙などでは雨が降ったり風が強かったりするとインクがにじんだり用紙が破れてしまうことがあります。
しかしターポリンという素材を使ったインクジェットシートを使うと、その問題が解決します。

ターポリンとはポリエステル繊維の織物を軟質な合成樹脂フィルムで覆ったビニール系素材で、布と比べても丈夫で長持ちしやすく汚れにくいため屋外で使用するのに向いています。
さらにシールとして出力したものならば、看板や窓などに張り付けることができるようになります。

このように大型インクジェット出力にはさまざまな用途があり、インクや用紙の種類も変わってきます。
屋内で使用するのならインクジェットシートも種類をさほど考えなくてもいいかもしれませんが、屋外で使用することを考えるのならばターポリンの素材を使用し長持ちするようにしましょう。