カッティングシートの特徴・メリット

カッティングシートは中川ケミカルの登録商標となっています。裏面に糊が付いたシール状になっているのが特徴で、再剥離が可能となっています。また、カラーバリエーションも豊富に取り揃えられ、裏面も表面も同じ色をしているため、ガラス面に貼り付けても表から見ても裏から見ても見栄えが同じになります。大きいシート状のものがロール単位で看板業者や卸売り業者に販売されています。また、商標権を持つ中川ケミカルの製品以外にも各社が同様の商品を販売していますが、「カッティングシート」はこのような特徴を持つシート製品の一般名詞として定着しています。中川ケミカルの商品ラインアップには、オールマイティに使える半透明の「レギュラー」、フィルム表面に金属の質感がある「金銀」、ヘアライン加工を施した金属のような風合いがある「ヘアライン」、ガラスなどに最適な「透明色」、光を通さない遮光タイプの「VSシリーズ・不透過シート」、鮮やかな発色でインパクトのある「蛍光色」、カッティングシートをきれいに転写できる弱粘着フィルムの「リタックシート」、暗闇で反射するため反射板用途で使用できる「反射シート」、ムラのない澄んだ透明色をした「IROMIZU」、テント生地や表面の粗い素材に最適な「テンタック」、窓ガラスを磨りガラス調に仕上げられる「フォグラス」、フォグラスにガラス飛散防止機能が付いた「フォグラスガード」などがあります。
このシートは主に看板業者が看板素材として使用しています。カッティングシートを文字の形に切り抜いてガラス面や金属などに貼り付けて看板にする「切り文字」、ウレタン素材を立体的に切り抜いてその上にカッティングシートを貼り付け、看板素材とした「カルプ文字」といった用途があります。
「切り文字」では、玄関や入口のガラス面に直接貼り付けられるので、ウィンドウディスプレイとして使用すると別途看板を用意することなく看板効果が得られます。看板業者だけでなく個人でカッティングシートを購入し、好きな文字や絵を切り抜いて、車や自転車など愛用品に貼り付けて楽しむ方もいます。文字をペイントするのとは違って色ムラが出ないこと、角やエッジがきれいに立つこと、細い線や細かい文字もペイントの時のようなはみ出しがなく、楽に表現できることが特徴です。きれいに切り出すことさえできれば、素人でもプロの看板職人同様の仕上がりを持ったディスプレイが作れます。