ポール看板の特徴・メリット

道路に面した敷地内に自立ポールを建て、そのポールに取り付けた看板を「ポール看板」と言います。
大型のポール看板は幹線道路に面したロードサイド店舗に向いており、コンビニや飲食店、郊外型のチェーン店やスーパーマーケット、ショッピングセンターの入口看板として広く利用されています。大型のものは数百メートル離れた遠い場所からでもよく視認できるという特徴がありますが、看板の表示面が大きければ大きい程、看板を支えるためのポールは太く頑丈なものが必要となるため、ポールを自立させるための大掛かりな基礎工事が必要とになるというデメリットがあります。また、ポール看板は建物から独立した位置に設置できるという特徴があるので、特に前面駐車場などで道路から建物が見えにくいという場合、建物の位置を遠くからでもわかるようにするという利用方法があります。また、建物の位置だけではなく、建物の駐車場への誘導サインとしての機能もあります。看板によっては建物までのキロ数を表示するものもあります。夜間になってからでもわかるよう、看板にスポットライトを照射するタイプのものや、看板内部に蛍光灯やLED電球などの照明装置を入れ、内側から看板を明るくするタイプのものもあります。夜でも遠くからわかるというのはポール看板の大きな特徴です。しかし、照明装置の電球が切れたりすると、電球そのもののコストがかかるという点や高所作業車で取り替えなければならない点など、メンテナンス面でのデメリットを抱えています。また、看板の表示内容を変えるための張り替え作業に時間と労力とお金がかかったり、店舗が閉鎖になった場合の撤去費用が莫大になったりと、いろいろな問題の発生が予測されます。
ここまで大型の看板の事例を挙げましたが、小型のポール看板では電柱や街路灯に取り付けるタイプのものや、道路や公共施設での方向指示看板などがあります。また、施設内の案内板や観光案内や市街地の案内板などもポール看板に含まれます。小型のものは、歩行者の目線の高さにあわせたものや、歩行者よりもやや高くし、雑踏の中からでも見えるようにしている物が多いのが特徴です。小型のものは明るくすることや目立つことよりも、方向指示や方向案内、施設内の見取り図や街案内など、見る人の助けになる、優しい立場に立った看板が必要とされます。目立つことももちろん大事なのですが、優先されることは見た人がすぐわかるような内容になっているかということです。