美容室に用いる看板の戦略・デザイン

美容室という名前だけで考えると、女性の美容をサポートするという意味に捉えられがちですが、最近では男性も床屋さんではなく美容室に行くのが当たり前という時代になってきています。
ですから美容室に求めるものは、美しさだけではなく、男女共通に「おしゃれ」を提供してくれるということでしょう。
それであれば、看板もそのおしゃれな感じが伝わるようなものにするのがよいのではないでしょうか。

昔の床屋さんでは赤と青がぐるぐると回っている看板が一般的でしたが、現代でこの色を使うのは少々問題です。
全く合わない色合いでただただ目立たせるというのはおしゃれとは全く言えませんし、足が遠のいてしまうでしょう。
やはりあまり派手はカラーは使わずに、白黒でもよいですし、茶系の色など控えめな色を使っておしゃれな感じを表現するのもよいのではないでしょうか。
例えば、木目調の素材を使った看板ならば、まずそこに色をたくさん加えるという必要がありませんし、もともとの木の色合いが安心感とおしゃれ感を漂わせますから、素敵なデザインに仕上げる事が出来るでしょう。
木材でも、濃いブラウンもあれば、白っぽいもの、黒っぽいものなど色の違いが多種多様ですから、お店のイメージに合わせて、明るい感じであれば白っぽい木材を、高級感ただようラグジュアリーなお店であれば、深い色のものを使うというように、素材を選ぶのもよいのではないでしょうか。

色はもちろん基本となるものですが、その木材をどのようにカットするかという所も重要です。
四角はきっちりしたイメージに、丸みを帯びるとやわらかいイメージに、というのは人間の心理として当たり前のように御存じの方も多いでしょう。
では美容室はどうあるべきかと言えば、やはりその施術中はリラックスと癒しも同時に提供しなくてはならない場所ですから、丸みを帯びた形状を選択するのが正しいと言えます。
もちろん角ばったものであっても優しさを感じられるようなものもあるでしょう。
しかし、一般的には角ばった看板が飾られたお店は何だか堅苦しいイメージになってしまって、来店するのに勇気がいるなんてこともあるのです。
まんまるの形では個性がありませんから、楕円形やいびつな形でもよいので、工夫してみるのがよいでしょう。

そして一番はお店の名前がしっかり見えるようにするという事です。

暗い色にはホワイトなど目立つ色で店名を書くというようにして店名を知らせるのは必須です。