看板を作る際、店舗本体の看板に気を取られ、意外と製作を見落としてしまうのが『INサイン』です。別名『入口誘導看板』です。
とても重要な役割を果たす看板ですが、意外と設置されてない店舗が多く見受けられます。
また、ウチのお店は遠方から見える『シンボルタワー』(目印)が有るから大丈夫だと思ってしまう方も多くいますが、
店舗の位置が遠方から確認できても、来店されるドライバーが瞬時に入口と分かる告知が出来ていなければ素通りしてしまいます。
看板を設置する際、注意しなければならないのは、目の前に来た時に入口とすぐに理解できる『INサイン』の設置です。
どれだけ見通しがよく店舗本体や看板が見えても、必ず設置する事を強くお勧めします。
特に国道、県道などの交通量が多く高速で走る道路沿いの店舗には必須です。
ロードサイドに出店している大手外食チェーン店には必ずと言っていい程設置されています。(※シンボルタワーもです。)
それはINサインの重要性を理解しているからです。
効果的なデザインは矢印とINまたはP(駐車場)だけにしてシンプルにする事です。
より効果的にするには、業態名や店舗名などと同じ広告面に載せないようにする事です。情報量を減らすことで瞬時に認知できるからです。
ロードサイドで出店される時は、誘導率を上げる『INサイン』の設置を忘れないように。集客が大きく変わります。