巨大ドーナツ

こんにちは、オーエスアート デザイン課の田中です。

先日、代官山にあるRandy’s Donutsへ行ってきました。

アメリカ・ロサンゼルス発祥のドーナツショップで、代官山でも人気のお店です。

まず目を引く巨大ドーナツ!

お店に近づくと、まず目に入るのが大きなドーナツ。

思わず写真を撮りたくなる存在感で、お店のシンボルになっています。

木目調の外壁とオレンジ色のアクセントが印象的で、緑に囲まれた雰囲気もとても素敵でした。

窓面のシートサインや立体文字など、さりげないサインも建物の雰囲気によく馴染んでいます。

自立サインやパネルサインなどなど、

店内外ともにロゴやカラーが統一されていて、ブランドの世界観がしっかり作られていました。

こうした細かなサイン計画も、居心地の良い空間づくりにつながっているように感じます。

お目当てのドーナツ!

今回は数種類のドーナツをいただきました。

見た目のインパクトだけでなく、食べ応えも十分。

甘いもの好きにはたまらないお店です。

話題のドーナツはもちろんですが、店舗デザインやサインの見せ方も参考になるお店でした。

普段から看板やサインに携わっていると、お店の細かな演出にも目がいってしまいます。

それではまた!

特殊なフィルム

こんにちは。
看板のオーエスアート製作部の茱萸田です。

今回は、変わったフィルムをご紹介したいと思います。

今回ご紹介するのは、中川ケミカルというメーカーのセプテットフィルムです。

このシートは透過性があり、見る角度によって、様々な色に変化するシートです。
色は暖色系の「コーラル」と、寒色系の「アクア」の2色あります。
ウインドウサインに使うと、光の当たる角度にもよりますが、ミラー系のフィルムのように
外からの光を反射して中が見えにくくなったりします。
透過性があるため、透けている背景の色によって色が変化します。

パネルサインやカルプ文字の表面に貼っても、他とは違う表現ができると思います。

看板の歴史は「商売の歴史」

こんにちは。
看板のオーエスアート、プレゼンテーション部の鹿野です。

皆さんは、看板の歴史がどれくらい古いかご存じでしょうか。
実は看板の起源は非常に古く、文字を読む人が少なかった時代までさかのぼります。
昔の人々は現在のようにスマホで店を検索することもできず、文字を読めない人も少なくありませんでした。
その為、商人たちは「何を売っている店なのか」を一目で伝える工夫をしていました。

例えば、靴屋であれば靴の形をした看板、酒場であれば樽を店先に置くなど、
商品やサービスを絵や形で表現していました。これが看板の原点と言われています。

日本でも江戸時代になると、商業の発展とともに看板文化が大きく発展しました。
木製の看板やのれんが数多く作られ、店の名前や家紋が描かれるようになります。現在でも老舗店舗の看板には、当時の名残を見ることができます。

明治時代に入ると西洋文化の影響を受け、看板にも大きな変化が訪れます。ガラスや金属など新しい材料が使われるようになり、より目立つ表現が可能になりました。
さらに高度経済成長期にはネオンサインが登場します。
夜の街を彩るネオンは、それまでの看板の概念を大きく変えました。昼間だけでなく夜間にも店舗をアピールできるようになり、繁華街の景色そのものを作り出していったのです。

そして現代。
LED照明の普及により、看板は省エネで長寿命になりました。さらに大型インクジェット出力機の進化によって、写真やグラフィックを高品質で表現できるようになっています。
最近ではデジタルサイネージも普及し始めています。静止画だけでなく動画やリアルタイム情報を表示できるため、看板は「見るもの」から「情報を発信するメディア」へと進化しています。

しかし、どれだけ技術が進歩しても看板の本質は変わりません。
それは「人に伝える」という役割です。
江戸時代の木製看板も、現代のLEDサインも、目的は同じです。
店や企業の存在を知ってもらい、人を目的地へ導き、興味を持ってもらうことです。
私たちが日々製作している看板も、長い歴史の延長線上にあります。
材料や技術は変化しても、人と人をつなぐという役割は今も昔も変わりません。
街中で看板を見かけた際には、ぜひ少しだけ足を止めてみてください。
その看板の向こうには、何百年も続く「伝えるための工夫」の歴史が隠されているかもしれません。