bouno

9/28(水)ロータリー新入員の集いが行われた。

僕も新入員の一人。

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一時間のロータリー会議が終わり、その後、料亭で50名程集まり食事をした・・・

にも拘らず、その直後に本場のピザが食べれる店に行こうと言う事になり、

お腹はあまり空いていなかったが、イタリア人が経営するピザ専門店へ向かった。

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日本語がほとんど分からない店主が生地を、伸ばしたり、指で回したりする演出。

途中、放り投げた生地は天井に何度か当たったりして少し気にはなったが、

『コレガ ホンバネ!』と片言の日本語を言い放ち、気にも留めず作り続けた。

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本場の味を知らないが、先輩達と食べる焼きたてのピザは美味しかった。

この日は5000カロリーを超えたような気がする。

 

ゼロから作る

看板と一言で言っても仕様は様々だ。

ゼロから作る弊社では、たとえ同じデザインの看板でも、製作方法は無限にあるので

繊細な打ち合わせが必要となる。

 

オーエスアートの看板製作は必ず担当プランナーと職人が工場で打ち合わせする。

理由は、細部までの仕上げの確認と、プランナーも構造の知識を身に付ける為だ。

製作工場と本社が隣接することになり、この流れがかなりやり易くなった。

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帽子の彼は、18歳から入社して看板を製作している今年16年目を迎える職人だ。

まだ若いが、彼の技術で作れない看板は無い思う。

現在の職人技術は僕が職人だった頃よりも、遥かに腕を上げている。

 

 

名前はまだない。。

3日前、会社に戻ると2階の営業フロアのソファーの下から小さな鳴き声が聞こえてきた。

『何だ?』とソファの下を覗くと、足を引きずりながら小さな子猫が震えながら現れた。

どうやら子猫は足を骨折してる様子。

 

『どうして会社に子猫が?』とスタッフに聞いたら、営業部の藤原君が自宅前で足を引きずっている

子猫を発見して心配で会社に連れてきたそうです。と答えた。

 

何とも優しいスタッフ(藤原)だ。

やっぱり仕事が出来る男は、こういう部分も兼ね備えている。

しかし、藤原家では既に2匹の犬を飼っている為、飼いたいが、飼えない・・・。

そこで会社で飼い主を探すと連れて来たと言うのだ。

 

そして、その傷付いた子猫は、その日から我が家の住人となった。

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初日はぐったりとして、ここから動かない・・。 きっと足が痛いんだろう。

翌朝、病院へ行き、注射と骨折の診断を受け、シャンプーもして、フワフワになって帰ってきた。

娘の小さなバッグにすっぽり・・・。

うちも犬を1匹飼っている為、最初は妻も飼う事に反対したが、

この顔を見た瞬間、何も言わずに優しく抱っこをしてくれた。。

 

小顔

残念な事に、僕は顔が大きい・・・。

昔10年間も水泳をした事もあり、多少肩幅もあるのに、顔が大きく見える。。

 

昨晩、小5の娘がお風呂上りに楽しそうに僕の部屋に現れた。

見ての通りだ。⇓

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僕は『何してるの?』と聞くと、娘は『パパみたいに大きな顔になりたくないからっ』

と小顔ストレッチ(PAO)を揺らしながら無邪気に言って部屋を後にした。

僕は思わず笑ってしまったが、同時に少し悲しくもなった。。。

 

ハァ~、小学5年生で顔の大きさを気にする時代か・・・。

 

会議

私たちが作るサインは、オーナー様を満足させるだけじゃなく、

その先の来店するお客様を魅了するサインを作らなくてはならない。

ただオーナー様の希望、意見を取り入れただけのサインは自己満足だけに

なり、結果、集客に繋がらないケースがあるからだ。

 

【本当の意味でオーナー様の為になる看板とは何か?】

 

このテーマをシンプルに考えれば、答えは出てくる。

したがって、時にはお客様の意見に反論する場合もある。

お店の『顔』を作るプロとして、いい加減な結果を出さない為に。

 

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無意味なサインを作らない為に、オーエスアートでは毎月各部署で会議を行い、

更にリーダー会議を行い、更に全体会議を行っている。

月に3回ほど行う各会議は看板を作る以上に大変だが、一番重要と言える。

この日のリーダー会議は、3時間以上続いた。