外壁塗装が店舗の印象を変える!看板リニューアルとあわせて塗り替えがおすすめ

皆さん、こんにちは!東京・神奈川・埼玉の看板製作屋・オーエスアートです!

直近のブログでは、看板製作の塗料についてお伝えしておりますが、実は弊社では外壁塗装も行っています。

オーエスアートの強みは、看板製作プラス外観のトータルプロデュースができるところ。

外壁塗装・造作・照明演出などもあわせてデザイン・施工させていただきます。

外壁塗装は店舗のイメージを大きく左右する要素ですから、定期的な塗り替えが必要です。

しかし、どのような配色やデザインにすれば建物がおしゃれになるのか、悩んでいる方は多いと思います。

そこで今回は、外壁塗装のメリットから始まり、塗り替えのタイミングや色選びの方法について解説していきます。

店舗の外壁塗装にはどんなメリットがある?

壁を塗装している写真

店舗の外壁塗装や塗り替えは義務化されてはいませんが、得られるメリットが大きいため、定期的な施工をおすすめします。

まずは、店舗の外壁塗装を行うメリットをみていきましょう。

建物を外的要因から保護する

そもそも外壁塗装とは、建物の外壁を保護するために行う塗装工事のことです。塗料には外壁を保護する役割があるため、雨風や紫外線、砂埃や排気ガスなどの外的要因による劣化を防ぐ効果が期待できます。

これにより、内部の劣化を遅らせることができ、建物全体の寿命を延ばすことにもつながります。劣化した外壁塗装を放置すると、雨漏りが発生して建材が腐食し、建物全体の寿命が短くなる可能性があるので軽視できません。

店舗の美観を良くする

外壁塗装には、店舗の美観を保つ・良くする効果が期待できます。

劣化箇所が修復されることで、顧客に「清潔感」や「新鮮さ」をアピールできるでしょう。

看板とあわせてリニューアルすれば、統一感が生まれておしゃれな雰囲気を演出できます。

配色やデザインで店舗の印象が変われば、顧客の購買意欲や話題性を高めることが可能です。

また、建物の資産価値を維持できるので、店舗売却の際などに有利になります。

外壁塗装の塗り替えは、大手チェーン店でも実施されています。定期的なリニューアルは「繁盛している」証ともいえるため、常に綺麗な状態を保つことが大切です。

店舗の外壁塗装の塗り替え時期・目安は?

ひびが入っている壁の写真

店舗の外壁塗装をどのようなタイミングで塗り替えるかは、以下の2つの判断基準で決定します。

・外壁塗装の耐用年数

・外壁塗装の劣化サイン

具体的な塗り替え時期や目安を詳しく解説します。

塗料ごとに異なる耐用年数を考慮する

外壁塗装の一般的な耐用年数は10~20年程度なので、新築や前回の塗装から10年が経過した時点で塗り替えを検討し始めます。

しかし、実際には塗料の種類や外壁材、立地条件など複数の要素により耐用年数が異なるため、一概に「何年」とは言い切れません。

塗料ごとの耐用年数を比較してみましょう。

塗料の種類耐用年数
アクリル系塗料5~7年
ウレタン系塗料8~10年
メラミン系塗料3~5年
フッ素系塗料15~20年
シリコン系塗料10~15年

表を見てもわかるように、塗料の種類によって外壁塗装の耐用年数に大きな差があります。アクリル系塗料など耐用年数が短い塗料を使っている場合は、早めに塗り替えを検討した方がよいでしょう。

各塗料の特徴については、前回のブログを参考にしてください。

(リンク:看板塗料の種類と特徴について!手書き文字や木製看板に向いている塗料は?)

外壁材の耐用年数は、サイディング(窯業系)・モルタル壁ともに20~40年です。外壁材が劣化している場合は、張り替えや重ね張りをしてから塗装する必要があるでしょう。

※参考:国土交通省土地・建設産業局不動産業課 住宅局住宅政策課(PDF:期待耐用年数の導出及び内外装・設備の更新 による価値向上について)

外壁塗装の劣化サインが目安になる

外壁のインクが手についている写真

外壁塗装の劣化サインも、塗り替えを判断する重要な要素です。

わかりやすいのが、外壁のチョーキング現象です。チョーキング現象とは、外壁の表面が劣化して白い粉が生じることで、外壁を軽く擦ったときに指にチョークのような粉が付着するかどうかで確認できます。

もし、白い粉が飛んでいる状態なら、塗装がかなり劣化していると判断できるため、早急に塗り替えを行いましょう。

チョーキング以外の劣化サインとして、外壁の色褪せやひび割れ、カビ・苔の付着が挙げられます。これらの症状がみられる場合は、外壁の塗り替えをおすすめします。

外壁塗装で考慮したい色の効果とは?失敗しない色選びの方法

外壁塗装の塗り替えを行うと、店舗のイメージを大きく変えることができます。

そこで重要となるのが、外壁塗装の色選びです。色にはそれぞれ異なる効果があるため、適当な選び方はおすすめできません。

ここでは、外壁塗装で失敗しない色の選び方をご紹介します。

汚れが目立ちにくい色を選ぶ

六色が並んだ写真

汚れが目立ちにくい色で塗装すると、建物の美観を長く維持できます。外壁塗装の色選びで迷った時は、以下の色を候補に入れてみてください。

  1. アイボリー・ベージュ

淡い色は、砂埃や排気ガスなどによる外壁の汚れが目立ちにくい色です。道路沿いに立地する店舗や公園、工場などが近くにある店舗におすすめです。

  1. ブラウン

薄いブラウンの外壁は、砂埃や泥、排気ガス、雨染みによる汚れと同化しやすい色です。雨風や土の影響を受けやすい立地や、交通量の多い場所に立地する店舗に向いています。

  1. グレー

グレーは、もっとも汚れが目立ちにくい外壁色で知られています。砂埃や泥、排気ガスによる汚れはもちろん、雨染みや雨だれによる黒ずみ、苔、カビなどあらゆる汚れを目立ちにくくします。美観を保つ目的で選ぶ場合は、暗めのグレーがおすすめです。

  1. グリーン

グリーンは、苔の汚れと同化しやすい色です。日陰が多く苔が生えやすい店舗の外壁塗装に向いています。

上記4色とは対称的に、ホワイト・ブラック・原色は汚れが目立ちやすい色です。建物の美観を長く維持したい場合は避けた方が無難でしょう。

色の持つ効果を考慮する

カラーチャートの写真

外壁塗装で店舗の集客を目指す場合は、色の持つ効果を考慮するとよいです。

色にはそれぞれ異なる効果(イメージ)があるため、各色の特徴を利用し、顧客の印象を操作することもできます。

以下は、色の持つ効果(イメージ)です。

効果(イメージ)
レッド購買意欲や食欲をそそる、情熱的、興奮や刺激を与える
ブルー知的で落ち着いている、リラックス効果、信頼感を与える
イエロー楽しさや喜びを与える、若々しく元気なイメージ
グリーン安心感や癒しを与える、リラックス効果やストレス軽減
オレンジ明るさや元気さを与える、ポジティブで温かみのあるイメージ
ブラウン温かみや信頼性を与える、安定性や落ち着きのあるイメージ
ピンク可愛らしく女性的な印象を与える、リラックス効果
アイボリー柔らかさ・明るさ・清潔感を与える、上品で優しいイメージ
ホワイト清潔感や明るさを与える、空間に広がりを持たせる、遮熱効果
ブラック高級感や重厚感を与える、熱を吸収して室内温度を上昇させる効果

上記を踏まえた色選びの方法を2つご紹介します。

業種に適した色を選ぶ

業種にはそれぞれ適したイメージがあり、外壁塗装の色選びにも採用できます。

例えば、おいしさが売りのラーメン店や安さが売りのスーパーでは、購買意欲や食欲増進効果のあるレッドを使うと集客につながりやすいです。

対して、ハイブランドを扱うアパレル店や高級料理店では、高級感や重厚感を与えるブラックを使うと店舗のブランディングになります。

店舗のコンセプトで決める

外壁塗装の色の決め方として、店舗やブランドイメージに合わせる方法もあります。コンセプトに合った色を選べば、顧客に店舗のイメージが伝わりやすくなり、ターゲットへの訴求効果も高まるでしょう。

例えば、信頼できる医療をコンセプトにしたクリニックでは、信頼感を与えるブルーが効果的です。

また、飲食店などで清潔感を最優先にする場合はホワイトやアイボリーが適しています。

女性をターゲットにしたアパレル・雑貨店では、ピンクを取り入れると顧客の心に響きやすいでしょう。

ツートンカラーやトライカラーを採用する

青と緑のツートンカラーの壁の写真

店舗の集客アップを目指すのであれば、建物をおしゃれに見せる工夫が必要です。

工夫の一つとして、外壁塗装にツートンカラーやトライカラーを採用してみてください。

ツートンカラーは2色を組み合わせたデザインのこと、トライカラーは3色を組み合わせデザインのことです。

ツートンカラーやトライカラーは、単色では難しい複雑な表現ができ、建物に独創性をプラスできます。

ツートンカラーの場合、5:5の割合で塗り分けるよりも、7:3など一方の色の割合を多くするのがベターです。トライカラーの場合、ベースカラー:アソートカラー:アクセントカラーの割合を6:3:1にするのが基本です。

こうした配色を採用すれば、レッドやイエローなど単色では使用しづらい色も取り入れられます。小さい面積に使用することで、さりげなく色の効果を発揮してくれますよ!

看板との調和・統一感を意識する

どんなに素晴らしい色の外壁でも、看板と調和していなければおしゃれに見せることは難しいです。

外壁塗装の色選びでは、看板の色・デザインとの統一感を意識する必要があります。

例えば、明るさや元気さをイメージした店舗で、オレンジ色をベースにした看板を製作したとしましょう。そこでもし、外壁の色にパープルを選んだなら、ちぐはぐな印象になってしまいます。

「店舗の外観」を総合的に考えると、外壁塗装と看板でツートンカラーやトライカラーを作るのがベターです。

外壁塗装で失敗しないためには、看板と合わせてデザインできる業者を選びましょう!

まとめ

今回は、外壁塗装のメリットや塗り替えのタイミング、色選びの方法について解説しました。

外壁塗装で建物の美観を良くするには、色選びの方法が重要です。一部分だけで考えるのではなく、全体のバランスを考慮する必要があります。

外観に統一感を持たせるためにも、店舗のコンセプトを明確にしておきましょう。

オーエスアートでは、屋外広告士監修のもと、東京・神奈川・埼玉・千葉のエリアで、看板製作や外壁塗装に対応しております。店舗のコンセプトに沿ったトータルデザインが得意ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

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