【前編】パーソナルジムやフィットネスジムの看板製作|リアルな需要とターゲットを把握!

皆さん、こんにちは!神奈川県厚木市にある看板製作屋・オーエスアートです!

ここ数年、スポーツジムの需要が増加し続けており、駅前を中心にパーソナルジムやフィットネスジムが続々オープンしていますね。

「実はスポーツジムの開業を控えている」「新たに店舗を増やしたい」と考えている経営者さんも多いのではないでしょうか。

他店との差別化の要素の一つとなるのが、「看板」です。

今回は、パーソナルジムやフィットネスジムの看板製作のポイントを、リアルな需要や狙うべきターゲットを踏まえて解説します!

フィットネス市場規模が拡大!ジムの需要増の背景は?

トレーニングマットの上で体幹トレーニングをする女性

開業や多店舗化にあたり、「スポーツジムの集客は効果が出るのか?」と、不安を抱えていませんか?

まずは、スポーツジムの規模や需要に関する最新情報を整理しておきましょう。

フィトネス市場規模が過去最大に増加

スポーツジムは2015年頃から需要が増え始めたといわれていますが、2020年以降は新型コロナウイルスの影響で一時低迷していました。そして近年は再び、スポーツジムの需要が急増しています。

帝国データバンク調べによると、2024年度のフィットネスクラブ市場は過去最大の7100億円というデータが出ています。2025年度以降も市場規模が拡大すると予想されているなど、ジムの需要増は今後も長期的に続きそうです。

出典:株式会社帝国データバンク 「フィットネスクラブ・スポーツジム」業界動向調査 (2024年度)

健康志向や美容意識の向上が背景にある

パーソナルジムやフィットネスジムなど、スポーツジムの需要が増加した背景には、健康意識や美容意識の向上が背景にあるようです。

コロナ化でジム需要は一時減少したものの、運動する人の数自体は増加しているというデータがあります。自宅にいる時間が長くなったからこそ、意識的に体を動かす人が多くなったとも考えられますね。

日本政策金融公庫が2025年1月に実施した「消費者動向調査」によると、健康志向は前回の+0.8ポイント増の44.0%でした。

また、近年は年齢性別を問わず美容意識が高まっている傾向にあります。単に体を動かす目的だけでなく、「体重を減らしたい」「若々しくありたい」など、美容目的で運動を習慣化する人が多いことも背景にありそうです。

出典:日本政策金融公庫「消費者動向調査(令和7年1月調査)」(PDF)

経済産業省「コロナ禍で苦戦するフィットネスクラブ」

スポーツジムのリアルな需要と狙うべきターゲット

トレーニングジムを背景に、トレーニング終わりの女性が笑顔になっている写真

パーソナルジムやフィットネスジムの看板は、店舗ごとの特性を一目で伝える役割を持っています。看板製作の段階でどのように表現するかは、設置後の集客に大きく影響します。

看板で集客効果を高めるには、リアルな需要と狙うべきターゲットを絞りこむことが大切です。

ダイエット目的でジムに通う人が多い

パーソナルジムに通う目的の円グラフ。ダイエット、健康、トレーニング、運動不足がそれぞれ拮抗している。

「パーソナルジムに関するアンケート」では、主な利用目的でもっとも多い回答が「ダイエット」で28.91%でした。美容意識の高まりに伴い、体重減少だけでなく、健康的な体型や美しいボディラインを求める人も多くなっています。

次に多い回答が「健康維持」で26.56%。中高年の方を中心に、健康維持のために運動の習慣化が広まっています。同時に、トレーニングや運動不足解消のためにジムに通う人の割合も多いです。

アンケート結果から分かるように、ジムを探している人は、通う目的を明確に持っています。ジムの看板で利用目的を明確に示すと、店舗の特性に合ったターゲットに興味をもたれやすく、入会後のミスマッチ防止にもつながります。

スタイル維持は若年層、健康維持は中高年層

トレーニングジムの休憩スペースで悩んでいる女性の写真

年齢層によってダイエットやジムに通う目的が異なる傾向にあります。

看板製作で重要なのは、「万人受け」を狙わないこと。すべての年齢層をターゲットにすると、デザインのテーマが曖昧になり、誰にも刺さらない看板になってしまいがちです。

ジムの方向性やトレーニングメニューなどと照らし合わせ、どの層をターゲットにするのか絞り込みましょう。

年齢層目的求めるもの
10~20代スタイル維持や痩せ体型など見た目に関する悩み解消ジムに通う楽しさ、仲間づくり、SNSでの反応、短期間での効果
30代ストレス解消、健康維持、体型維持、運動不足解消など、職業やライフスタイル、年齢に影響される悩み解消仕事・家庭との両立、利便性(通いやすさ)、成果の出る専門性
40~50代健康維持、体力低下、生活習慣病の予防など健康や疾病に関わる悩み解消継続性、トレーナーのサポート力、仕事・家庭との両立
60代~健康維持(健康寿命含める)、体力・筋力低下に関わる悩み解消継続性、安定性、低負荷のトレーニング、コミュニティ

利用目的や求めるものには個人差があるため、上記はあくまでも参考にしてください。

年齢を前面に打ち出すPRはあまりおすすめできません。ジムの方向性やコンセプトを最優先に考えましょう。

20代男性と30代女性の利用意向が高い傾向

どの年齢層・性別をメインターゲットにするか迷った時は、ジムの利用意向に関するアンケート結果が参考になります。

「パーソナルジムに関するアンケート」では、積極的利用意向があるのは、女性約60%で男性約40%という結果が出ています。年齢層としては、25歳から44歳の積極的利用意向が全体の74%を占めているため、需要の強い層を狙うのも一つの戦略です。

別のアンケートでは、フィットネスジム・パーソナルジムの利用意向について、「ぜひ利用したい」「どちらかといえば利用したい」と答えた割合がもっとも多かったのは20代男性、という結果が出ています。次点は30代女性です。

アンケート調査を参考に考えると、男女どちらにもジム需要があることが分かります。

そのため、ジムの看板製作の前に「男性向けか女性向けか」を絞っておくのもおすすめ。

必ずしも性別を限定した表示は必要ではありませんが、どちらかに寄せた方が興味を惹きやすいです。

フィットネスジム/パーソナルトレーニング | 市場調査データ | J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト] 

ジムのメインターゲットは地域住民

「パーソナルジムに関するアンケート」では、パーソナルジム選びで自宅からの通いやすさを重視する人が多いことが分かります。あるいは、職場の近くで通えるジムに通いたい人が多いようです。

この結果から、ジムのメインターゲットは地域住民・通勤圏内の人と考えることができます。

出典:パーソナルジムの積極的利用意向(通っている、通っていた、検討している)が高い人はどのような人なのでしょうか?アンケートを用いて分析しました!! | First fit株式会社のプレスリリース

THE PERSONAL GYM(ザ パーソナル ジム)

スポーツジムの看板のターゲットの絞り方

トレーニングジムでトレーニングをしている男女の写真。

通行人が看板を見る時間はほんの数秒です。一瞬でジムに興味を持ってもらうには、強い訴求力のある看板が必要。そのためにターゲットをある程度絞るのが効果的ですが、具体的にどんな方法で決めればよいのでしょうか。手順をいくつかご紹介します。

年齢層と性別の決定

「30代向き」など年齢を前面に打ち出すPRは基本NGですが、看板デザインをするにあたり、ターゲットとなる年齢層と性別は決めておくと良いでしょう。

理想的な看板デザインは、文字ではなく全体を見て年齢層や性別が見えてくること。年齢層や性別が決定すれば、配色や文字フォント、画像、キャッチコピーなどの選定もスムーズに進みます。

もし、該当ジムが女性限定・男性限定であれば文字で明記するのがおすすめ。性別に特化したジムを探している人の目に留まりやすいです。

利用目的を1~2つに絞る

よろづやジム |看板製作・制作の東京 神奈川 埼玉の看板屋
よろづやジム |看板製作・制作の東京 神奈川 埼玉の看板屋

ダイエット・健康維持・体型維持・筋力アップ・不調改善…など複数の利用目的がある場合でも、看板では1~2つに絞るのがベターです。

たとえ、オールマイティなジムであっても、看板にはもっとも得意とする利用目的を記載するのがおすすめ。

本来、看板はジムの説明ではなく、集客を目的に製作されるものです。通行人で看板を見る人の大半は、ジムを探しているわけではありません。

看板で狙うのは、ターゲットのうち「潜在層」と呼ばれる、まだジムの必要性を自覚していない層です。

潜在層に訴えかけるには共感させるのが効果的。「痩せたい」「健康・体型が気になる」「筋力低下が悩み」など、具体的な要求や悩みに触れる表現が必要といえます。

レベル感を設定する

初級中級上級と書かれた黒板。レベルに合わせたトレーニングが必要。

パーソナルジムやフィットネスジムには、それぞれ対象となるレベル感があると思います。

特に、ジムに通った経験がない人は、「ジム=ハードルが高い」という印象を抱きやすく、レベル感が曖昧だとよりハードルが高く感じてしまうことも。

  • 初心者向け
  • 中級者以上(運動経験者)向け
  • 上級者(ジム経験者)向け
  • 本気・短期集中

上記のように、ジムのレベル感が分かるような表現も必要です。

ただし、全レベル対応のジムでは、看板にレベル感を表記しない方が良いでしょう。

「初心者」の文字は上級者が敬遠しやすく、「中級者」「上級者」の文字は初心者の不安を生みやすいです。

これを避けるため、全レベル対応の場合は「一人ひとりに合わせたトレーニング」など、柔らかい表現に留めましょう。

ニーズとジムの売りをマッチさせる

ライフスタイルなどターゲットのニーズと、ジムの売りをマッチさせることも必要です。

例えば、ジムの需要が大きい20代男性と30代女性がターゲットの場合、「仕事と両立させたい」という要求が多いと思います。

  • 仕事帰りに通いやすい
  • 土日も通える
  • 早朝、深夜対応
  • 短時間
  • 24時間OK(フィットネスジムの場合)

といった表現はニーズに合いやすいので積極的に使いたいですね。

もちろん、該当ジムで実現可能な範囲に留め、誇大表示や実際のサービス内容と相違のある表示は避けましょう。

まとめ

今回は、パーソナルジムやフィットネスジムの看板製作について解説しました。

需要が高いジム業界での集客は、効果を出しやすい一方で競合が多いことを念頭に置く必要があります。だからこそ、看板製作の際は、ジムのリアルな需要やメインターゲットを知っておくことが重要です。

弊社・オーエスアートでは、東京・神奈川・埼玉・千葉のエリアにて、スポーツジムの看板製作に対応しております。コンセプトや予算に合わせた最適なプランを提案しますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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