【前編】「信頼できるクリーニング店」と思わせる看板製作のポイントとは?顧客ニーズを調査・分析!

クリーニング店の店員

皆さん、こんにちは!神奈川県厚木市にある看板製作屋・オーエスアートです!

クリーニング店(クリーニング屋)を開店する予定、もしくは現在経営していて、「オープン前から集客対策したい」「お客さんを増やしたい」という方は、看板デザインにこだわってみてはいかがでしょうか。

クリーニング店の看板製作で重要なのが、お客さんに「信頼できるクリーニング店」と思わせること。利用者の皆さんは、大切な衣類をきちんとクリーニングしてくれるお店を探しています。

今回は、クリーニング店における看板製作のポイントを、顧客ニーズの調査・分析を交えて解説していきます!

クリーニング店の歴史は古い!日本で発祥の地はどこ?

人がクリーニング(洗濯)をし始めたのは、紀元前2500年代のことです。古代エジプトの墳墓の壁画に、洗濯をしている人物の様子が描かれていることが裏付けになっています。

日本でのクリーニング店の歴史はとても古く、諸説ありますが、1860年代の明治時代という説が有力です。

発祥の地は、なんと神奈川県横浜市!長崎の外国人屋敷で西洋のクリーニング法を学んだ人が横浜で開業したのが始まりと言われています。

余談ですが、横浜のフランス山公園にクリーニング業発祥の地の石碑が建てられているんですよ!

参考:

第9回 美化ではなく文化 – 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン

横浜市技能文化会館 横浜発祥クリーニング屋さん

新たに利用するクリーニング店を探すきっかけやタイミングは?

町のクリーニング店

クリーニング店の利用者は、いつも決まったお店を利用するケースが多いと思いますが、新たに利用するクリーニング店を探すきっかけ・タイミングは何なのでしょうか。

新規顧客を獲得する上で重要なポイントですので、看板製作の前に把握しておきましょう。

  • 引っ越しのためクリーニング店を変える必要がある
  • 現在利用しているクリーニング店に何かしら不満がある
  • 品質が良い、価格が安いなど、条件の良い店舗に変えたい
  • 行きつけの店を決めていないため、別の店舗も利用してみたい
  • クリーニング店を初めて利用する

クリーニング店を探す利用者の多くが、上記のいずれかに当てはまると考えられます。

また、意識的に探していなくとも、偶然通りがかった人が看板やポスターを見たのを機に利用するケースは珍しくありません。設置するだけで宣伝効果があるというのも、看板のメリットですよ。

日本一の大都市・東京には2,480件、クリーニング屋発祥の地・神奈川県には1,070件ものクリーニング店があります。関東地区は全国でも競合の多いエリアなので、集客時は自社の強みや優位性のアピールは必須となるでしょう。

参考:都道府県別(2023年) | クリーニング所施設数 | データ | クリーニングオンライン

利用者がクリーニング店に求めることを徹底調査!看板デザインが与える影響は大きい?

クリーニング店に並べられたジャケット

関東地区には競合となるクリーニング店が非常に多いため、利用者のニーズに適った店舗づくりが自店を選んでもらう近道になります。

では、利用者はクリーニング店にどんなことを求めているのか。利用者のニーズや看板デザインが与える影響を分析してみましょう。

自宅で洗濯できない衣類を任せられる専門性

クリーニングを利用する主な理由についての調査結果

出典:ラクリー|クリーニングとお洗濯のWEBメディア クリーニングに関するアンケート調査

株式会社リクレが行ったクリーニングの利用に関する意識調査では、全国の18~65歳以上の男女300人がいくつかの設問に回答しています。

その中で注目したいのが、「クリーニングを利用する主な理由」についての回答です。複数回答可能ではありますが、300人中274人が「自宅では洗濯できない衣類を綺麗にしたいから」と答えています。

次いで多いのが、デリケート素材・特殊繊維の衣類をクリーニングしたいという声。自宅の洗濯機や家庭の技術では難しい特別なケア・専門的な技術を求めて、クリーニング店を利用しているということですね。

看板を含めた広告で自店のPRを行う際は、「洗濯のプロであること」を伝えるデザインを意識すると良いでしょう。

価格の安さと最低限の仕上がり品質

電卓と家計簿の前で考える女性

自店の強みを考えた時、何を一番に強調すればよいのか悩むところですよね。クリーニング店の利用者が求めることについては、いくつかのアンケート調査が参考になります。

株式会社リクレによる先のアンケート調査では、クリーニングの価格に関して、300人中146人が「最低限の品質が担保されていて価格が安いことが最優先」と回答しています。また、123人は価格の安さと品質の両立を求めており、価格よりも品質を重視する利用者は少数でした。

また、少々古いデータにはなりますが、平成22年に全国クリーニング生活衛生同業組合連合会が発表したクリーニングサービスに関する調査では、以下の結果が出ています。

クリーニングサービスに関する調査結果:料金とサービスについて

出典:厚生労働省 クリーニング業参考資料

同調査では、「衣類がそれなりに綺麗になれば、クリーニング料金は安い方がよい」と回答した人がもっとも多く、女性40.3%・男性38.5%です。衣類の最低限の仕上がりと適度な料金設定を希望する人も多くみられます。

反対に、品質が高ければ高額でも良いという声は少ないです。

以上を踏まえると、価格の安さを最優先として、最低限の仕上がり品質を求める利用者が多いと考えられます。

品質を損ねない程度のスピード感

窓際で仕事をする忙しい女性

各インターネット調査の結果を見ると、料金の安さや最低限の仕上がりのほかに、受け取りまでのスピード感を重視する声が多く見受けられます。どんなに仕上がりが綺麗でも、あまりに時間を要するクリーニング店は需要が低いといえるでしょう。

即日仕上げや翌日仕上げはクリーニング店の強みになるため、自店で可能ならば積極的にアピールしたい部分ではあります。ただし、品質を損ねるようでは本末転倒なので、「仕上がりよりもスピード重視」といった極端な表現は避けた方が良いです。

店舗の外観や看板が綺麗であること

店舗や企業にとっての看板は「顔」と呼べる存在です。その看板が汚かったりボロボロだったりしたら、利用者にマイナスな印象を与えてしまいかねません。

同じ料金で同じサービス内容、仕上がり日数も同じならば、多くの方が外観の綺麗なクリーニング店を選ぶことでしょう。ですから、外観の大部分を占める看板は常に綺麗な状態を保ち、清潔感のあるイメージを与える必要があります。

看板製作のタイミングとしては、開業時やリニューアル時などが最適ですが、それ以外でも老朽化した時は新しく作り直すのがおすすめです。

看板の耐用年数は構造や素材によって異なりますが、スタンド看板など短いものは3年程度ですので、4年目以降にリニューアルを検討しましょう。

参考:国税庁 主な減価償却資産の耐用年数表

参考記事:看板耐用年数が看板寿命ではない理由と定期メンテナンスの必要性

ホームページなどでの十分な情報発信

クリーニング店を選択する際に参考にする情報源についての調査結果

出典:一般社団法人クリーンライフ協会 クリーニングサービスに関するアンケート 2022

クリーニング店の利用者がどんな媒体で店舗の情報を入手しているかを知ることは、集客活動において有益です。

上記のアンケート調査では、クリーニング店を選択する際に参考にする情報源について、全体の64.5%が「クリーニング店のホームページ・ブログ」と回答しています。

これは恐らく、クリーニング店の名前をそのまま検索するか、近くのクリーニング店を探すためにエリア名を特定して検索するかのいずれかでしょう。

その他、Googleマップなどの口コミ・SNSも挙がっているため、多くの利用者はクリーニング店が公式に出している情報を参考にしているといえます。

ホームページやSNSには店舗の外観写真を掲載するのがおすすめです。

利用者は信頼できるクリーニング店を探しているので、「店舗がちゃんと実在すること」「清潔感があり入店しやすい雰囲気であること」を確認したいと思っているはず。おしゃれで綺麗な看板・外観は、利用者の来店意欲を高める大きな要素になりますよ!

また、Googleマップのストリートビューには、店舗の外観が反映されます。撮影時期や更新頻度は明確でないため、店舗の外観はいつも整えておくようにしましょう。

クリーニング店の需要の実態と期待できる利用者層とは?

ペルソナのイメージ画像

看板は屋外広告の一種なので、チラシやDMと同じく集客ツールとして使用できます。

クリーニング店の看板製作の際は、ターゲット(サービス利用の顧客層)を定めると集客効果が高まります。

では、クリーニング店の需要の実態や期待できる利用者層は実際どうなのでしょうか。調査結果をもとに、分析していきます。

今後の利用意向は女性の方が高い

クリーニング店の今後の利用意向についての調査結果:男性
クリーニング店の今後の利用意向についての調査結果:女性

出典:クリーニング店 | 市場調査データ | J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト

クリーニング店に関する市場調査データでは、今後の利用意向について、男性の40%・女性の58%が積極的利用意向を持つことが分かっています。

年代・性別で分けると、30~40代の男女、60代の女性の利用意向が特に高いと判断できます。

一つのデータとして、看板デザインの際は上記の結果を参考にしてみてはいかがでしょうか。

主婦・ビジネスパーソン・F1、F2層も期待できる

一般的には、クリーニング店の顧客層として主婦・ビジネスパーソン・F1層(20~34歳の女性)、F2層(35~49歳の女性)も期待できるといわれています。

主婦やF2層は、本人の衣類以外にも、家族の衣類(夫のスーツ、学生の子供がいる場合は制服やスポーツウェアなど)もクリーニングに出したいと思うので、安定した需要が見込めます。

ビジネスパーソンやF1層は、仕事で着用するスーツのほか、結婚式やパーティーに呼ばれるなどでフォーマルな衣装を着る機会も多いと言えます。特に一人暮らしの人は、自分で洗濯をする時間がない・正しい洗濯方法が分からないなどの理由から、クリーニング店を利用するケースは多いです。

SNSの声なども参考にして、ターゲットの選定を行いましょう。

参考: 主婦のクリーニング利用実態は?宅配クリーニングのニーズも合わせて調査

F1層、F2層、F3層、M1層、M2層、M3層の概要

まとめ

今回は、クリーニング店(クリーニング屋)の看板について解説しました。

集客のために看板製作を行うのであれば、「誰に向けてアピールするか?」を明確にすることが大切です。その判断材料となるのが、アンケート調査や利用者の声。ターゲット層を把握することで、利用者に「刺さる」デザインにしましょう!

弊社・オーエスアートでは、東京・神奈川・埼玉・千葉のエリアにて、クリーニング店の看板製作に対応しております。屋外広告士監修、専属デザイナーや技術力に長けた職人が連携をとって製作に取り組んでいるので、安心してお任せください。

0120-4131-97
お急ぎの方はお電話にてお問合わせください
電話受付 平日9:00~18:00

本社所在地 〒243-0815 神奈川県厚木市妻田西1-21-5