皆さん、こんにちは!神奈川県厚木市にある看板製作屋・オーエスアートです!
前編では、看板デザインのトレンド2026版として、トレンドを取り入れるメリットやトレンドカラーをご紹介しました。
デジタルサイネージやエコ素材が注目されていることもお伝えしましたね。
看板にAI技術が採用されるようになったのは確かですが、意外にも人間味のあるデザインもトレンドになっているんです!
AI時代の看板は、シンプル(ミニマルデザイン)VS手書き感の両極化が進んでいます。
今回は、看板トレンドのデザイン傾向、そして弊社の最新製作事例をあわせてご紹介していきます!
AI時代の看板トレンドはシンプルVS手書き感
AIやデジタル技術の進化とともに、看板にもデジタルサイネージが取り入れられるようになってきました。都市部や商業エリアでは頻繁に見かけるようになりましたが、用途や設置場所が限られるため、トレンドとはいっても「普及」まではいっていないのが現状です。
意外にも、小規模店・個人店における看板トレンドは、シンプルVS手書き感の両極化が進んでいます。AI時代だからこそ、人間味のあるデザインに着目する人が多いようです。
シンプルなミニマルデザインで高級感を演出
ミニマルデザイン(Minimal Design)とは、装飾を極力少なくし、必要最低限の要素で構成されたデザインのことです。
「Less is more(少ないことはより豊かなこと)」という理念のもとに生まれたデザインで、ドイツ人建築家のミース・ファン・デル・ローエによって提唱されました。
看板においては、配色が少なく不要な文言が排除されたシンプルなデザインになります。余白を多めにとったレイアウトが特徴的で、高級感や洗練された雰囲気を演出します。
手書き感のあるデザインで親しみやすさを表現
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手書き風のフォントや手書き文字を取り入れたデザインも人気です。
カフェや飲食店、美容室などのコミュニティ型店舗では、黒板ボードを活用してチョークで文字やイラストを描くスタイルが増えています。
丸みのある文字やチョークのかすれ感などが手作り感を演出し、お客さんに親しみやすさを感じさせます。
シンプルなミニマルデザインを採用するか、親しみやすい手書きデザインを採用するか?で迷う場合があるでしょう。
看板を設置する店舗・企業のブランドイメージが重要な決定要素となるため、自社の方向性やターゲティングをおこなってから看板製作すると良いです。
看板トレンド2026でおすすめのデザイン要素や表現3選
看板製作の際にトレンドを反映する場合、要素や表現からデザインを決めていく方法もあります。ここでは、2026年のトレンドでおすすめしたい3つのデザイン要素・表現をご紹介していきます。
壁面緑化

建築トレンドでもある壁面緑化は、看板デザインにも採用されています。主に建物外壁~看板周辺に植物やフェイクグリーンを組み込み、一体化させるデザインです。
壁面緑化は、いわゆる「バイオフリックデザイン」の一種。これは、空間に自然の要素を入れることで人の健康や幸福感を向上させるデザイン手法です。1984年にアメリカの生物学者エドワード.O.ウィルソンが提唱した「人間は本能的に自然とのつながりを求める」という概念が元になっています。
バイオフリックデザインが注目されることには、環境問題への取り組みやSDGs達成などのサステナブル志向の高まりが背景にあります。都市におけるヒートアイランド現象の緩和・美しい都市空間の形成などに寄与するものとして、全国的に導入が広まっています。
休憩室に植物や自然風景の画像がある条件下では、リラックス・リフレッシュ・総合満足度が高くなったという研究成果もあります。
看板の壁面緑化は単なる装飾ではなく、ブランドイメージの向上やオリジナリティなどの付加価値が得られる可能性があるものです。
写真映えする要素でもあるので、SNSや口コミで看板が話題になるなど、集客に思わぬ効果が出る場合もあります。
企業のエントランスやカフェ、クリニックなどリラックス効果を与えたい場面におすすめです!
参考:心理生理を考慮したバイオフィリックデザイン画像を利用した休憩空間の快適視環境構築
国土交通省 令和4年 全国屋上・壁面緑化施工実績の調査結果について(PDF)
イラスト

イラストを使った看板もトレンドの一つです。イラストは手書き風デザインとの相性がとてもよく、丸みを帯びたフォントや手書き文字とあわせて使用されることもあります。
イラストを看板に入れることのメリットは非常に多いです。
- 文字だけよりも視認性が高い
- 直感的に業種や商品内容が伝わる
- 注目を集めやすい(集客性がある)
- ブランドイメージが表現しやすい
- 外国人にも内容が伝わりやすい
- 写真より親しみやすい印象になる
- 競合との差別が可能
- アイキャッチ効果がある
アイキャッチ効果とは、歩行者の視線を捉えて惹きつける効果のことです。
歩行者が看板を通り過ぎる間に長文を理解することは難しいですが、イラストであれば瞬時に「これは~だ」と理解できます。興味を引き出すだけでなく、行動を誘導する効果も期待できます。
販促目的のPOPに関する研究では、POPに商品画像を掲載した場合とそうでない場合とでは、掲載した場合の方が印象評価が高く、購入意欲も高いという結果が得られています。
可愛らしい動物や乗り物のイラストは、子ども向けの店舗やクリニックで喜ばれます!
参考:九州大学学術情報リポジトリ 店頭における販促を目的とするPOPの訴求表現に関する研究(PDF)
関連記事:病院やクリニックの看板のデザインのコツとは?似顔絵やイラストが人気の理由も解説!
3Dサイン

近年、3Dサインをメイン看板(壁面看板)に取り入れる店舗や企業が増えています。
3Dサインは立体文字看板とも呼ばれており、文字が飛び出して見えるのが特徴的です。
印字だと平面的な印象になりやすいですが、3Dサインは立体的な形で見えるため、視認性が高く非常に強い存在感を持ちます。金属・木材・アクリルなど使用される素材にもいくつかあり、質感によってブランドイメージを表現しやすいです。
3Dサインは構造でおおまかに分けると2種類あります。
①切り文字
厚みがあまりない(20㎜以下程度)3Dサインです。シンプルですっきりとした印象になるため、ミニマルデザインとも合います。切り文字の裏にピンを立てて浮かせる手法では、立体感のある表現も可能です。
夜間の視認性を高めるために、背面にLEDを仕込むことがあります。バックライトチャンネル文字とも呼ばれます。
②箱文字
す。
内部空間のある構造なので、LEDを内蔵できます。文字自体を光らせることができ、夜間視認性が高いです。
3Dサインとイラストを融合させれば看板をより目立たせることができ、情報伝達力も向上します。
AIが進化しても、実際の製作はできません。自由度が高いのも3Dサインの魅力ですよ!
オーエスアート施工!トレンドを反映した最新の看板製作事例をご紹介
弊社オーエスアートは、1995年の創業以来、30年にわたり看板製作を行っている看板専門店です。デザインから製作、設置、アフターサービスまで自社対応しています。
ここでは、弊社が実際に製作した看板の中から、トレンド感のあるものをご紹介します!
うらがの森のからあげや さま(神奈川県横浜市)
手書き風デザインやイラストなど、トレンドを盛り込んだ看板です。
「森」をコンセプトにしたからあげのテイクアウト専門店。絵本のような可愛らしい店内と統一感が出るように仕上げました。スタンド看板には「飛び出すからあげ」を設置してインパクトを強めています。
SNSでもたびたび外観のインパクトが話題になっており、Googleの口コミでも、「外観が可愛い」「散歩の時に偶然見つけて来店した」などのコメントが寄せられています。
すえいし歯科・矯正歯科さま(千葉県柏市)
クマと歯を連想させる可愛らしいイラストが目を惹く看板です。ホームページにも掲載されるなど、オフライン広告でも活用していただいています。
イラストに適度な厚みを持たせ、ステンレス切り文字と一直線上に並ぶよう配置しました。シンプルながらも存在感があり、温かみのある印象になっています。
目印になる突き出し看板には、鮮やかなライトブルーのフレームを採用。爽やかさ・清潔感を損ねず、目立つ看板になりました。白背景+黒文字の配色で視認性を高めています。
リビスコ自由が丘店さま(東京都目黒区)
トレンドのホワイトカラーと、爽やかなブルーの文字色の2色を使用した看板です。
色数を極力抑え不要な要素を省いたミニマルデザインは、自由が丘の街の雰囲気に合います。ジェラートのイラストも、実写的ではなく、あえて抽象的にすることでおしゃれ感を演出。「GELATO」の文字を添えることで、主力商品を効果的にPRしています。
夜間は外照式照明で看板が照らされるため、視認性を維持することが可能です。
まとめ

前後編で看板デザインのトレンド2026版をお送りしましたが、いかがだったでしょうか。
シンプルなミニマルデザインと手書き風デザイン。極端な2つのデザインが今のトレンドというのは、意外だったかもしれませんね。
トレンドカラーや人気の素材などの複数の要素を組み合わせるのも良いです。
また、デジタルサイネージ広告市場が急成長していることもあり、今後はデジタル技術を活用した看板も増えていくことでしょう。
弊社・オーエスアートは、東京・神奈川・埼玉・千葉のエリアで看板製作を行う看板専門店です。
「トレンドを看板に上手く取り入れたい」「自社のイメージに合う看板デザインを提案してほしい」などのご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
参考:デジタルサイネージ広告市場調査を実施、2025年の市場規模は1,110億円に:東京新聞
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